フェイスブックが、マイクロソフト社から、特許を買収することについて。

世界最大のソーシャルネットワークシステムを運営する「フェイスブック」が、マイクロソフト社から、特許を買収すると発表しました。

これは、マイクロソフト社が、大手インターネットサービス会社「AOL」から取得する特許の一部を440億円で買収するそうです。どうやら、フェイスブックは、ヤフーなどから訴訟を起こされており、その対策として、買収を決めたようです。

それにしても、アメリカは、やはり訴訟大国なのですね。当然のことながら、特許という知的財産を守るためには、訴訟も必要なのだと思います。しかし、訴訟の対策で、440億円も掛けるとは、本当に驚きです。

インターネットの普及により、知的財産を保護する動きに、拍車が掛かっているように思います。形の無い知的財産を保護するには、やはり特許と訴訟は、必要なのでしょう。日本でも、インターネットが普及するにあたり、様々な知的財産の侵害が出てきているようです。

今後、日本もアメリカのように、訴訟でものごとを解決する国になってしまうのでしょうか。それはそれで、日本の良さが失われてしまうようで残念な気がします。知的財産の保護を、日本ならではの方法で、訴訟に頼らず、行なう方法が望ましいと思います。